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これまで、保険料を安くするための方法について語ってきました。何度も書いてきましたが、自動車保険はただ保険料が安ければいいというものではありません。

補償内容が大切です。しかし、補償内容を充実させればさせるほど、保険料が高くなってしまうのも事実です。出来るだけ安く、しかし補償内容を充実させるためには特約を付けるという手があります。

「保険料を安くする特約」というページでは、補償内容にさまざまな制限をつけて保険料を安くする特約について書きましたが、ここでも補償内容を充実させる特約について説明します。
さて、そもそも特約とはどんなものなのでしょうか? 現在は、損害保険に限らず、生命保険、第三分野と呼ばれる保険などでも、特約というものが重要な役割を果たしています。言ってみれば、ほとんどの商品が特約を付けることによってオリジナルの商品となっているとも言えるでしょう。

特約の正式名称は「特別約款」です。簡単に言えば、特別な約束という意味になるでしょう。つまり、特約は特別に約束(契約)されたもので、本来の契約は別にあるということも意味しているのです。
ちょっと難しい言い方になってしまいましたが、特約は主契約(この場合は対人賠償責任保険や対物賠償責任保険などの自動車保険)に付随する契約なのです。つまり、主契約である自動車保険を契約していなければ特約を契約することは出来ないということです。さらに言いかえるならば、特約は単独で契約することが出来ないのです。そして、主契約である自動車保険は満期を迎えた時点で、特約も消滅します。

さて、この特約がなぜもてはやされるかと言いますと、安い保険料で補償内容を充実させたり、補償範囲を広げたり、または別ページで書いたように補償範囲を狭めたりすることが出来ます。
特約を付けることによって、より自分に合った保険を作ることが出来るのです。